先週は暖かかったので次々と桜が咲き始めたものの、雨続きですね。
八幡山の桜もほとんど散ってしまいました。
そんな連日の雨予報の中、たった一日　晴れの日を狙って京都にお花見に行ってきました。

京都新聞の桜情報から「満開近し」の場所を攻めます。
まずは、真如堂から哲学の道へ、そしてインクライン。
　　　　　　　　　

お昼を簡単に済ませて、午後は平野神社へ。
ここは、一人寂しく訪れたことのある思い出の場所。
その時とは大違いの圧巻の桜。
　　　　　　
　
夜はライトアップしている二条城へ向かいましたが、・・・もともと桜の本数が多いところではないし、わざわざ並んで行くこともなかった。
こちらは、ミスチョイスでした。
その後はお楽しみの冨小路のとあるお店へ。
　　　　　　　　　

急に決めたのでもちろんホテルは取れません。
京都はとにかく歩くので、やっぱり日帰りはキツイですね。
帰りの新幹線では無言＆寝落ち・・・
強行軍でしたが、絶景が観られました。　暫く思い出しては、感慨に浸りそうです。

実は、2月から肩こりなどなど身体の不調に苦しめられています。
どうも原因はデスクワーク時の姿勢と運動不足にあるらしく、本来ならば家でじっとしていたいくらい痛みがあったりするのですが、頑張って3時間超のウォーキングに出掛けました。
お天気もよくて気持ちのいい一日。
磐田から袋井まで12㎞の道のり。

途中の水車小屋と菜の花畑で一休み。
　　　　　　　

道中、大きな鳥の鳴き声が聞こえるので、何？と思って民家を覗き込むと孔雀を飼っていました。
雄が大きな羽を広げて雌に求愛行動中。
動物園などで観る孔雀は羽がところどころ欠けていたりしますが、その孔雀はとても綺麗でした。
きっと大切に飼育されてるんでしょうね。
そのお家の方と立ち話をしていたら、「レモン食べる？ゆずは好き？」などと親切にも庭の樹の実を収穫して持たせてくれました。
当然その日はゆず湯でほっこりでした。
　　　

伊東や熱海にはちょくちょく行くものの、いつも仕事でとんぼ返りが多い。
有名な観光地も美味しいお店も行く機会がほとんどない。
おまけに熱海までは新幹線も通っていて本数もそれなりにあるので苦労はしないが、伊東線への乗り換えとなると1時間に1～2本。　これが大問題。
簡単な役所への提出が伊東線への乗り換えを挟むことによって1日仕事になるのである！

先日、熱海のおとなり、来宮への仕事の際、あまりにいいお天気だったので、地元のお店を検索して散歩＆ランチをすることにした。
どうせ早く仕事を片付けても次の電車には間に合わないし、コーヒーショップはおろか、キオスクすらない無人駅では何もやることないしね。

川沿いの枝垂れ桜を眺めながら、レビューの多かったお店へ。
こじんまりとした綺麗なお店で初老の大将が忙しくお寿司を握っています。
メニューにはランチしか載っていなかったけれど、気さくな女将に聞くとお好みでもOKとのことで、大将のお勧めの地魚を数貫握ってもらいました。
量が食べられないので、好きなものを少しだけ、美味しくいただきました。
サラダと茶碗蒸し、お味噌汁がランチタイムのサービスでついてきました。
お会計の時に、予想していた金額の倍の提示に「やっぱり観光地だ。やっちゃった～」と思いましたが、女将の打ち間違いで　ほっ。
心が満足できて贅沢な気分で帰路につきました。