恋敵
うちの小さな愛玩動物『ピッピ』が最近人(鳥?)が変わったようになって悩んでいました。
前は、私が鳥籠に指を挿し入れると「ピィピィ~」と可愛い声で甘噛みのように優しくついばんでくれたのに、急にガブッとマジ噛みするように。
心なしか目つきも悪くなって攻撃的。
以前は放鳥すると私に付きまとい、トイレにまで後追いしてきたのに、ここ数日はカーテンレールの上に陣取って高みの見物。
え~ 反抗期? 思春期?
あまりの変わりように真剣に落ち込みました。
するとある日、子供達が「ママ、ピッピが変わっちゃった理由が分かったよ。ベルに恋しちゃったんだよ。」と。
しばし観察してみると、あの甘えた鳴き声でブランコからさがった赤いベルをつついているではないですか。
「ベル」を守るために、鳥籠にいれた指に攻撃を仕掛けてきてたんですね。
どうしたものかと思案していたら、事態はあっけなく好転。
いつのまにか子供達がベルを取り外してくれて、『ピッピ』はいつも通りの愛らしい鳥に元通り。
ちょっと可哀想な気もするけど、我が家の平和のためには仕方ない。
浮気で良かった・・・
(´ヘ`;)
2012年06月13日 更新 | ハップ あーち「遊び」