モンドセレクション
ちょっと前から気になっていたもののひとつに「モンドセレクション」があります。
ちょっと前に某ビールが最高金賞受賞!とCMで流していたのも記憶に新しいかと思います。
個人的に馴染みが深いのは、日清製菓の「バターココナツ」
モンドセレクションの金賞マークを見ては、何だかよく分からないけど、世界に認められたスゴイお菓子なんだぁと思ってた。
いつの頃からか、そのスゴイお菓子の「バターココナツ」が全然関係性のない会社の日清シスコ「ココナッツサブレ」にシェアを奪われ、また、全然気付かず購入していたことも最近知りましたが。
あっ そうそう、源氏パイも受賞商品でしたね。 私は、ホームパイ派だけど。
話を戻して、モンドセレクションの金賞ってそんなにすごいの?って調べてみると、何だか胡散臭い。
世界中の食品を審査しているのかと思えば、実際はモンドセレクション本部(ベルギーの民間団体)に1製品、1,100ユーロ(約11.6万円・10/20レート)の審査料を支払って審査してもらうシステムで、審査対象品の5割が日本からの出品というから驚き。
そして、更に胡散臭いのが評価基準。 絶対評価ということで、通常一つしかないと思ってしまう受賞商品がわんさか。
2011年受賞の金・銀・銅賞の合計が、2,594商品もあるっ。
さらに、その最高金賞が毎年50~100点もの日本製品に与えられているというではないですか!
外国で賞を取ったというと有難がってしまう日本人の心理を上手く突いているというか、バカにしているというか。
知らないで踊らされていることって結構多いんでしょうね。
(・・;)
2011年10月20日 更新 | ハップ あーち「遊び」