枇杷
原産は中国地方で6世紀には栽培が行われていた。 日本にも野生種があったとの説はあるが、現在栽培されているのは中国から渡ってきた品種である。
その昔、中国では全ての病気に枇杷の葉を用いていた。 枇杷の木がある屋敷には、その葉を求めて病人ばかりが集まってしまうので、屋敷の敷地に枇杷を植えるのは縁起が悪いと言われるようになったという。 枇杷の木を植えると土地の養分をどんどん吸い取り成長するので、他の作物が育たないともいわれる。
結構好きなんだけど、高いし、食べるところが少ないし(可食率は70%位らしい)、なかなか手が出ない。
そうすると、あちこちに植えられている枇杷の木が気になって仕方がない。
小学校の敷地で枇杷が生っていると言うので、「取って来てよ。」と頼むと「取っちゃだめなんだよ。」と子供に諭された。
諦めきれずに色々と探していると私有地ではない歩道に自生する枇杷の木を発見。
昨夜、自転車で帰宅途中、その枇杷の木の側を通ってみた。
手が届きそうだ! 収穫できるっ。
自慢げに友人に写メしたら「軽犯罪じゃん」と返信が来た。 え~自生している(と思われる)木の実を取るのは軽犯罪なのかなぁ? 木は一切傷つけてないよ。
心配になって軽犯罪法に定められている行為を調べたら セーフ!
一つだけ食べてみたら、甘みは薄いけどちゃ~んと枇杷の味がしました。
2011年06月16日 更新 | ハップ あーち「遊び」