天の助け
県行政書士会の民事法務講習会がありました。 今回のテーマは、「認知症サポーター養成講座について」と「成年後見人の実務について」。
成年後見制度は、前身の禁治産・準禁治産制度という判断能力が不十分な状態に陥った成年の財産保護を目的としていた制度に対し、現有能力の活用、ノーマライゼーション、自己決定の尊重、身上配慮などの新しい理念と、従来の本人保護を優先する理念との調和を基本として2000年に制定された制度です。
今後いかに後見業務に関わっていくのか、行政書士会としても色々検討がなされているようで、私としても大変興味を持って見ています。
ところで、会場はペガサート、天気は快晴、ということで自転車で会場に行きました。 講習が終わって、さあ帰ろうとすると後から置かれた自転車で私の自転車がブロックされていてどうにも出せない! 隣の自転車を動かそうにもギチギチにはまっていて本当に困り果てていると、とある紳士が「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれました。
親切な方って居るんですね。 梅雨明けの猛暑の中、汗をかきながら周りの自転車をかき分け、私の自転車を救出してくれました。
お名前も聞かずにお別れしてしまいましたが、この場を借りて「本当にありがとうございました。」
2010年07月23日 更新 | ハップ あーち「お仕事」