定期健康診断
先月、スタッフを対象に行った定期健康診断の結果が送られてきました。フムフム、なかなかいい結果のようです。 昨年まで体と態度が肥大していて健康に不安を覚えていたスタッフも運動の結果、人生初の「A」判定を貰うことができたようです。
この定期健康診断は、労働安全衛生法第66条により、常時使用する労働者に対し、1年以内毎に1回行うことが定められているものです。以下、検査項目を挙げます。
1 既往歴及び業務歴の調査
2 自覚症状及び他覚症状の有無の検査
3 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査
4 胸部エックス線検査及び喀痰検査
5 血庄の測定
6 貧血検査(赤血球数、血色素量)
7 肝機能検査(GOT、GPT、γ-GTP)
8 血中脂質検査
・高比重リポ蛋白コレステロール ( HDL コレステロール)
・低比重リポ蛋白コレステロール ( LDL コレステロール)
・血清トリグリセライド
9 血糖検査
10尿検査(尿中の糖及び蚤白の有無の検査)
11心電図検査(安静時心電図検査)
上記のうち、20年4月から腹囲の検査が追加されましたが、幸い誰も引っかからなかったです。
40歳未満の者(35歳の者は除く)については、この腹囲測定と血液検査は省略が可能です。社内でも、「お腹空いた~。血液検査が終わるまで食べれないなんて辛いよね。」「えっ、私は血液検査ないですよ。」なんて会話が交わされ、年齢を暴露しあってましたけど。
皆さんの会社では、きちんと健診受けてますか? また、この検査結果は保管が義務付けられています。個人情報ですので取扱いと管理には十分留意して保管して下さい。勿論、所見が見られたスタッフなどへは適切な事後措置も必要です。
2009年11月19日 更新 | ハップ あーち「お仕事」