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改正労働契約法

2012年11月02日更新 | 社会保険労務士

≪改正点≫
 1.有期労働契約の期間の定めのない労働契約への転換
 有期労働契約が5年を超えて反復継続された場合は、労働者の申込みにより無期労働契約に転換させる仕組みを導入させる。

 2.「雇止め法理」の法定化
 雇止め法理(判例法理)(※)を制定法化する。
(※)有期労働契約が反復更新により無期労働契約と実質的に異ならない状態で存在している場合、または有期労働契約の期間満了後の雇用継続につき、合理的期待が認められる場合には、雇止めが客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められないときは、有期労働契約が更新(締結)されたとみなす。

 3.期間の定めがあることによる不合理な労働条件の禁止
 有期契約労働者の労働条件が、期間の定めがあることにより無期契約労働者の労働条件と相違する場合、その相違は、職務の内容や配置の変更の範囲等を考慮して、不合理と認められるものであってはならないものとする。

≪施行日≫
 2については公布日(平成24年8月10日)、1、3については公布の日から起算して1年以内の政令で定める日。

平成24年度 静岡県最低賃金改定

2012年10月15日更新 | 社会保険労務士

静岡県内の事業場で働く全ての労働者に適用される地域別最低賃金である「静岡県最低賃金」が10月12日(金)から改正されます。

 改正額(時間額) 735円

改正前金額は728円でした。
雇用者の賃金確認をお願いします。

雇用保険料率が変更されます。  H24.4月

2012年02月29日更新 | 社会保険労務士

雇用保険料率の改正が国会で可決、成立し、4月1日より、雇用保険料率が引き下げられることになりました。 4月分の給与に係る保険料から変更となります。 社員の給与計算の際には、一般の事業の場合は0.6%から0.5%(建設の事業の場合は0.7%から0.6%)へ、システムの料率変更をお願いします。

【改定前】(平成23年度確定保険料)

事業の種類 保険率 事業主負担率 被保険者負担率
一般の事業 15.5/1000 9.5/1000 6/1000
農林水産
清酒製造の事業
17.5/1000 10.5/1000 7/1000
建設の事業 18.5/1000 11.5/1000 7/1000

改定後】(平成24年度確定保険料)

事業の種類 保険率 事業主負担率 被保険者負担率
一般の事業 13.5/1000 8.5/1000 5/1000
農林水産
清酒製造の事業
15.5/1000 9.5/1000 6/1000
建設の事業 16.5/1000 10.5/1000 6/1000

※労災保険料率の変更はありません。



 

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